MOMOのチュニジア雑記‐2

    "Japan Night 2005 in Tunisia"も盛況に終り、チュニジア人の日本に対する 関心度の高さに驚く。チュニジア人って判ります? 肌の色は白から茶褐色まで様々、 歴史をたどれば判る様に、フェニキア人、ローマ人、ギリシャ人、アラビア人、フランス人、 その他様々な人種が入り込み、混じって独特の雰囲気のある人々、ダンディで、 映画に出てくるような男の人もいる。先住民である純粋のベルベル人も少なくなったと聞く。 見に来てくださった方と話しをすると、シャイで、知識欲旺盛、質問攻めにあう。 滞在たったの1週間なので、表面的だが、穏やかで、フレンドリーで、笑顔が素晴らしい。 夕食はシーフードレストラン、後片付けや、雑用で時刻はかなり遅い、またまた前菜がイカ。 チュニジアに来てからイカがつづく。さすがの私もお手上げ。お腹は空いているが、 胃が受け付けない。それでも少し食べる、眠い!気力が無い。疲れているのかしら。  真夜中、お腹がゴロゴロして、目が覚める。トイレに掛け込む。一気に爆発、 いままでの緊張が下る。嘔吐、何も出ない。トイレの水も出ない! 一回押し上げると流れるが、 日本のように勢いが無い。何度も繰り返す。時間がかかる。五つ星のホテルなのに! 同室の彼女はベッドで気がついているかしら?それともぐっすり……。
Japan Night In Tunisia 2005 イカのマリネ El Hana Hotel
 
    今日からチェニスを離れて南下する。マイクロバスに乗り込む。主要な場所をあげれば、 カイラワン(Kairouan)、トズール(Tozeur)、砂漠のオアシス、クサール・ギレン
(Ksar Ghilane )、 折り返して→スース(Sousse)そしてチェニス(Tunis)に戻る。
 
    ローマ時代の水道橋を見る、遺跡とは思えない。現在の技術でその橋が直されているのを見て、 日本ではあり得ない事と思う。水道橋のたもとにゼラニュムの若芽がふいていた。 みずみずしい。チュニジアも春。でも風が冷たい。
 
    グランモスクを見学して初めて、ここがイスラム国家である事を認識した。知識の無い私にも、 その重厚な建築物を見て、彼らの神に対する思いが伝わってくる。 ジャスミンの聖水を手にかけてもらった。その香りは心の奥深く浸透した。
ゼラニュム グランモスク ラ・カスバ中庭
    今日の宿は、カスバホテル。名前の通りカスバを改造したホテル。中庭のプールが周りの タイルと合間って、涼しげである。折角イスラム圏にきたのでハマムを体験する事になった。
ハマムとは蒸風呂のこと。(トルコ風呂とも言うらしい。) その後ユナニティブ(マッサージ)をしてもらう事になっている。昔のビキニを着た。少々きつい。 痩せているのにお腹だけはみ出している。その上から衣服を着てゼロ階にあるハマムへ行った。 入口を入ると着替え場所だ。日本旅館の更衣室に似ている。水着になっていると、男性が現れた。 え、どうして!と唖然としていると、彼がマッサージをする人らしい。スイングドアを押すと、 そこはタイル張りの浴場、浴場と言っても、プールになっている訳では無く、 足浴できる程度の湯場があるだけ。スチームサウナのような感じである。端っこにシャワー室があった。 タイルベッドの上に寝ころんでお喋りをしたりできる空間がある。私の順番だ。 さっきの男性が迎えにきた。個室に案内される。細長いベッドがあり、背中を上にして寝るようにと言う。 マッサージが始まった。目を瞑るが、緊張して力が抜けない。リラックスできない! 彼は気持ちがいいだろうと何度もたずねる。何で男性なの!と言いたいところだが、心にも無く、 "Yes!"と応える。上の水着の紐を解いてよいかと聞く。このシチュエーション、なにかを想像してしまう。 ここは確か五つ星のホテル。大丈夫、大丈夫!と自分に言い聞かせる。 所変われば、カルチャーも変るのだから。
 
[←]BACKNEXT[→]

 
 TOP   花詞音   花あれんじ   アロマテラピー   精油   モモ日記   リンク   ホーム